「また、同じ夢を見ていた/住野よる」感想

# きっかけ

この歳になって本が読めないのはそろそろやばい!と焦って、読みやすそうな有名な本(賞など)をちゃっぴーに紹介してもらった。今まで最後に読んだ本は「かいけつゾロリ」と言い続けてきたけど、そういえば高校生の時に「君の膵臓をたべたい」は友達に借りて読んだなあ。軽い書体で読みやすかった云々って話したら同筆者の本を勧められたので読むことにした。

# 感想

読みやすい本ね、まさか小学生主人公の一人称を読まされると思っていなかった。丁寧口調も相まって、ちょっと苦痛だった。普段から読書しない人間には難しい文体よりもいいことは分かってるんだけどね…中盤からはやや慣れた。

一応pixivで二次創作を漁る夢女子兼腐女子をやっているので、十万字ぐらいならサッと読める。あと15歳からツイ廃。でも本が読めない。漫画は好き。

登場人物も少ないので助かる。属性もみんな違うので分かりやすい。クラスメイトにビビってたけど覚えるのは「桐生くん」と「荻原くん」だけで済んだ。

一貫したテーマが「幸せとは何か」なんだけど、主人公が普通から外れた賢い女児()だからか共感もできないし、なんならウーンと首を傾げたままストーリーは進んでないのに100ページ進む。周りを全員馬鹿にしている高二病みたいなキツさもある。それでも途中で違和感のあるヒントが散りばめられているので、最後になんらかのネタバラシがあるんだろうな〜と期待だけで頑張って読む。決して面白いからページが進むことはない。

最後に突然口調が変わって主人公が未来の主人公になって、丁寧にネタバラシが始まる。「夢の話ね〜まあ人生の分岐点を考えても整合性はあるね〜」とかなり冷静になって読み終えれたけどあまりに満足感が低すぎる。あ、でも桐生→Kill you→Live meの流れはちょっと「ほえ〜」となった。いや最初からKiryuでええやんという話は置いといて…KiryuをKill youに間違えられることはそうそうないと思う

なんでこんな異常女児が主観の薄い物語読まされてるんだろう。「人生とは〜」みたいな口癖?決め台詞?も繰り返されすぎてしんどい。小学生視点だから仕方ないけど、表現も幼稚な語彙から飛び出すことはないし「このフレーズ素敵だな」みたいなのが無かった。「小学生にしては素敵な比喩だね」は流石に褒め言葉に使えない。

本を読む習慣をつけたくて、頑張って読んだ一冊がコレはちょっとショック。でも本を読む習慣がないから本の選び方もわからないから仕方ないのかもしれない。2時間かからないようなライトなものだったのでまだ許せる。というかまだ長編が読める頭じゃないと思う。

おすすめの本あったら教えてください。かいけつゾロリからのリハビリなので短くて読みやすいの。

ひとことレビュー ☆☆★★★ 主人公と文体がしんどい上に「まさか」の展開も新鮮味がなくて微妙。

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